広告に最適な配置位置 - 広告を配置する最も効果的な位置は？

これはそれぞれのページによっても異なりますが、一般的に目に付きやすい位置（パフォーマンスレベル）がGoogleAdSense最適化についてのページで"ヒート マップ"として紹介されています。
そのGoogleAdSenseのヒートマップを拝借して、説明しやすいように番号を付加したものが下記の図です。

オレンジ色が濃いほどパフォーマンスレベルが高いそうです。
言われてみれば、そうかもしれません。

広告を最も効果的な位置に配置するのは当然のことです。
しかし、ここで注意したいことは、画面で表示されている順番とページ(HTML)で記載されている順番が違い、また目が移動する順番も違うということです。
そして、このページ(HTML)で記載されている順番が重要なのです。
ページ(HTML)で記載されている順番がなぜ重要かといいますと、ブラウザはページ(HTML)で記載されている順番に読み込まれるからです。

一般的にブラウザが読み込む順番は、(1)⇒(2)⇒(3)⇒(4)⇒(7)⇒(5)⇒主要なコンテンツ⇒(8)⇒(6)⇒(9)⇒(10)というようになります。
　ここで、一番見て欲しい「主要なコンテンツ」は(5)と(8)の間にあります。
　一番見て欲しい箇所は訪問者にとっても一番見たい箇所なのです。
　そこが表示されるまでに余計な時間が掛かってしまうと、訪問者は不快感を抱くことになりかねません。
　よって、表示に時間の掛かる広告は出来るだけ「主要なコンテンツ」より後部に配置するのが望ましいと思います。