コンテンツ連動型広告 - コンテンツ連動型広告の特徴や特色を知って、効果的に活用しましょう。

コンテンツ連動型広告

コンテンツ連動型広告

コンテンツ連動型広告(コンテンツマッチ広告)とは、HTMLファイル中に含まれる単語を検索し、ヒットした単語に関連する広告を自動的に表示してくれる広告です。

そのため、ページ毎に自分で広告を選択しなくてもよいため、広告にかける時間を短縮することができますし、一度作成すれば広告をメンテナンスする手間を省くことができます。

GoogleAdSenseがコンテンツ連動型広告の代表格で、内容も報酬も充実しています。

意図しないコンテンツ連動型広告の対処法

HTMLページ内の単語に関連する広告を自動的に表示してくれるコンテンツ連動型広告ですが、時に意図しない広告内容が表示されることがあります。

その場合、ソース上のコンテンツ連動型広告の前後にコメントで関連しそうなキーワード語句を挿入します。
【例】<!-- ホームページ作成,アクセスアップ,収入,お小遣い -->

コンテンツ連動型広告システムがブラックボックスのため確実に効果的な対処方法とは言い切れませんが、私が実際に試したところ変化がありましたので、ある程度有効だと思います。
GoogleAdSenseの場合は、特に広告部分の下部のコメントが有効のように思います。

ただ、どのページにも広告の前後に同じコメントを入れると、どのページにも同じ広告が表示される可能性があり、そうすると今度はコンテンツ連動型のメリットが薄れることになりますので、あまりにも掛け離れた広告が表示されて困る場合だけにしておきましょう。

また、GoogleAdSenseはページの上部や広告部分の直下に書かれた単語(キーワード)に反応しやすい傾向がありますので、ページの上部の文字を変更してみるのもよいでしょう。
逆にいつも同じ広告が表示されてしまう場合には、上部や広告部分の直下に書かれた単語(キーワード)が常に同じなのが原因なのかもしれません。

また、コンテンツ連動型広告も日々品質が向上していますので、このような対応方法はいずれ不要になるかもしれません。

表示されないコンテンツ連動型広告の原因と対応方法

    広告が表示されない原因として考えられるのは下記項目が考えられます。

  • ページをアップロード直後
    ページをアップロード直後は広告が表示されない場合があります。
    これは、アップロード直後のためであるため、しばらく時間が経ってから何回かリロード(再読込み)しましょう。
  • 広告の記述(コード)が不正確
    ファイルをサーバにアップロード(転送)する際に壊れた可能性もあります。
    再度ファイルをサーバにアップロード(転送)してみましょう。
    また、広告のコードを貼り付ける際に、部分的にコピーし忘れていたり、正しく広告部分のソース(コード)がコピーされていなかったことが考えられます。
    なかには改行を取るだけで正しく表示されない場合もありますし、無意識に必要なスペースを削除してしまったり、全角スペースが挿入されていることも考えられます。
    再度、正しい広告のコードをコピーし直してみましょう。
  • マッチする単語(キーワード)がない
    マッチする単語(キーワード)がないかどうかはコンテンツ連動型広告のシステムがわからないことにはどうしようもないことですが、同じ広告でも配置する場所を変更することにより広告が表示されることもあります。
    また、ページの全体的な文字数が少な過ぎる場合、マッチする単語(キーワード)が見つからないこともありますので、ある程度ページに文字を埋めるようにしましょう。
    意図しない広告の対処方法でも述べましたが、それと同じようにコンテンツ連動型広告の前後にコメントでマッチしそうな単語を記述するのもよいでしょう。
  • 禁止ワード(NGワード)を使用している
    コンテンツ連動型広告システムが禁止ワード(NGワード)を使用していると判断した場合に広告が表示されないことがあります。
    どの単語やキーワードがNGなのかはわかりませんが、一般的に不快と思われる単語や特定の個人名や団体名などが含まれる場合は、広告が表示されない傾向が強いようです。
  • コンテンツ連動型広告の開始直後や代替広告を指定していない
    コンテンツ連動型広告の開始直後やコンテンツ連動型広告システムがコンテンツ連動型の広告が表示できないと判断した場合、公共サービス広告などを表示します。
    この広告は報酬が発生しませんので、その場合の代替ファイル(代替広告)を表示する機能があります。
    広告と同じサイズのページを作成し、そのファイルを代替広告のURLに指定しておくことで、報酬が発生しない広告を表示することを防ぐことができます。
    公共サービス広告を表示させないかわりに色を指定することもできますが、もちろんこの場合も報酬は発生しませんので、広告ページをいくつか作成して代替広告に指定するとよいでしょう。
  • JavaScriptを無効にしている
    コンテンツ連動型広告がJavaScriptで記述されている場合、当然ですがJavaScriptを無効にしている場合にはJavaScriptが機能せず広告が表示されません。
    (私の知る限りコンテンツ連動型広告はJavaScriptで記述されていますが、もしかするとJavaScriptでないコンテンツ連動型広告も存在するかもしれません)
    しかし、サイト管理者がサイト訪問者の環境を強制することはできません。
    その場合、コンテンツ連動型広告はJavaScriptで記述されていますので、その広告の後部にNOSCRIPTタグを記述することにより、JavaScriptを無効にしている環境でも、その広告スペースに何かを表示させることができます。(注1)
  • 広告のサーバや広告システムが不調
    広告のサーバがダウンしていたり、広告システムが不調である場合も考えられますので、障害情報が出てないか確認しましょう。
    しかし、この場合は広告サーバ側の問題が解消する以外に解決策はありません。

(注1)

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</NOSCRIPT>

上記のように代替広告のファイルをNOSCRIPT内でインラインフレーム(IFRAME)として指定すると便利です。

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