見やすい文字
フォントサイズ(文字サイズ)
文字の大きさによって、そのページの印象などが変わってきます。
小さな文字にすれば、たくさんの文字を詰め込むことも出来ます。
逆に、大きな文字にすれば、特に強調したいときにも有効です。
ただし、意味の強調には<STRONG>を使用しましょう。
文字サイズをページで固定させてしまうことは、ページのレイアウトが崩れにくいです。
しかし、文字サイズをページで固定させてしまうことは、近視や遠視の可能性がある訪問者が見る場合、とてもつらいことだと思いますので、フォントのサイズはFONT SIZE=4などの指定よりもFONT SIZE=+1などの相対値での指定を心掛けるようにしたほうが、訪問者に優しいホームページになることでしょう。
フォントカラー(文字カラー)
文字の色も、そのページの印象などが変わってきます。
単一色ならば単調に見えてしまいがちですが、カラフルすぎるのも考え物です。
1ページに使用するフォントカラーは2,3色程度までがちょうど良い感じです。
ただし、見出しやインパクトを演出するような文字は、この2,3色の数には含みません。
背景色とフォントカラー(文字カラー)の関係
ハッキリと見える色は、クッキリ見える反面、長く見ているとチラチラして目が疲れやすくなります。
背景色と同系の色は優しい感じになります。
しかし、あまりにも背景色に近すぎると見えにくくなります。
もちろん、背景と同じ色ならば見えません。
きつい色は、強いインパクトを与えられる変わりに、何か怪しさを感じさせます。
淡い色を使用すれば、優しい感じになります。
青系色はクールな感じになります。
赤系色は暖かな感じになります。
組み合わせを間違えると、見づらくなったり、嫌な感じになります。
サイトカラー
色によって目の疲れやホームページの印象なども違ってきますし、訪問者のパソコンの性能によっては、ホームページを見た場合に意図したカラーで表示されていない可能性もあります。
ホームページを特徴付けるには、そのホームページの「サイト名」「サイトデザイン」「サイトカラー」「サイトコンテンツ」の要素が大きく影響してきますので、サイトカラーはとても重要な要素の1つです。
また、サイトのカラーが統一されていないことが、そのサイトの「サイトカラー」という感じのホームページをなかには見かけますが、「サイトカラー」と「サイトデザイン」がバラバラでは、「いい加減に作ったホームページ」と受け取られても仕方ないことでしょうし、そのようなサイトは安心して見てもらえない可能性があります。